こんにちは、ライターの沼本有佳子です。何より食べることが大好きなので、何かと出張を絡めてはご当地の美味しいものを食べ歩いています。
東京出張においては、ついつい「海外で人気の○×が初上陸!!」とか「外資系ブランドのレストランが!!」とかいう方に目がいきがちでしたが、最近は私も渋好みになってきたのか、老舗を必ず一軒は絡めることにしています。
そんな中でも今回東京文化を肌で感じることが出来たお店が浅草の「鳥多古」さんです。
一日4組限定、営業時間は2時間半だけ。冬場は特に予約が取れにくいそうなので、早めの予約が必要です。
浅草寺から歩いて5分ほどのところの路地にひっそりと佇む様子はもう、それだけで名店の予感がプンプン漂ってきます。
お店には鍵がかかっていて、ピンポンを押して入れてもらうシステムです。
予約の人しか入れないのでこういうシステムになっているのだそうです。
タコとは関係ないけど、ある意味たこ焼きに近い食感なのかも?!
いきなりつくねに悶絶。どうも、この写真がたこ焼きに見えるようで(笑)「鳥多古って、たこと関係あるんですか?」とフェイスブックの友達に聞かれましたが、そういうワケではありません。
香ばしくて、外はカリっと中はフンワリ。あ、でもそれってたこ焼きが美味しい時の最上級表現と同じですね。あながち間違っていないのか…。
つくねに続いて、肝焼きと正身が登場。またこれがクリーミー。同行グループの中の40代(メガネ・独身男性)曰く「ベストオブ肝や!!」とテンションは早くも最高潮に。
そして、鳥ワサ。その辺の鳥ワサとはワケが違います。とても爽やかなのにうま味たっぷり。
これが各種メディアで噂のアレ…!!
中盤に差し掛かる頃に登場するのが「鶏の酒蒸し」。これは知る人ぞ知るメニューだそうで、なんと、コレを堪能するにはフランスパンを持参することが必須!!今回は予約をとってくれた方がそのシステムをご存じだったので「ふふふ…もちろん持ってきていますよ」とお店の方に差し出していたのですが、まさかこんなかたちで登場するとは私は思いもしませんでした。なるべくわかりやすいように図解、鶏の酒蒸しという画像を作りましたので、ご覧下さいマセ。
ほんのり温かくて、野菜も沢山入っていて、タルタルソースとの相性も素晴らしくて、もう同行者全員「東京って凄い店があるんだな…」と言わずにはいられませんでした。
この後、〆は鶏すき鍋をしっかり頂いてからほろ酔い気分でスカイツリーを隅田川のほとりから鑑賞。浅草寺のライトアップもロマンチック!!こんなデートは渋くてイイネ!です。
頻繁に東京出張を入れたくなる…そんな一日でした。
御紹介したお店
鳥多古
http://r.gnavi.co.jp/5vxxw6en0000/
住所:東京都台東区浅草2-32-1
電話番号:03-3844-2756
(ライター:沼本有佳子/編集プロダクション studio woofoo)
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