「お客様に感謝の気持ちを込めて」から始めて、こんなに喜んでもらえるなんて
池袋から電車に揺られること約45分。埼玉のとある郊外にある1軒のカフェが生み出す飲み物が今までにないくらいに素敵でした。最初はお客様に喜んでもらえればというくらいの気持ちで、手の空いた時にサービスのつもりでやっていました。そんな風に話してくれたのは「カフェ チョコッティー」の高畑さん。しかし今や、海外のテレビ局からも取材の依頼があったのだとか。
高畑さんが創りだす3Dラテアートを見れば、大人から子供まで思わず幸せな気分になれるはず。今回は特別に、カフェ チョコッティーの高畑さんに3Dラテアートの魅力、完成するまでの工程を思いっきり見せていただきました。もちろん、見るだけでなく飲んでも美味しかったですよ。思わず取材を忘れて楽しんでしまった一時なのでした。
チョコッティーさんでは、「ふわもこアートドリンク」という名前の3Dラテアート。まずは準備からです。キメ細かく泡立てた牛乳と少し泡立ちが粗めの牛乳の2種類を使っているそう。
大きめのスプーンで泡をするっとすくいます。今回はまずチョコッティーさんでも定番となっているアートドリンクを作っていただきます。
温めておいたカップにすくった泡をこんな感じで盛りつけて。飲み物が冷めないうちにということで、手際良く進めていっています。
盛り付けができたかな。と思ったら早速何かの形に。何ができるんだろう?でも、まだまだ想像がつきません。こうやって毎回一杯ずつ、創りだすって結構大変な仕事ですよね。
1分も経たない間に形が出来上がってきました。ヒントは動物だそう。作っているのは耳の部分とのことでしたが、あ、これはひょっとして・・・
ここまでくれば何を創ってくれているのかはわかりました! 余談ですが、創ってくれている高畑さんは男性の方。お客様には「てっきり女性の方が創っているのかと思いました~」と言われる事も多いのだそう。
もう少し待ってくださいね。とのことだったのでそのまま観察していると、クマの頭の上にまた何か別の動物が。オレンジやピンクのシロップで温かい表情がついて、とってもイイ感じ。
そしてついにできました! クマのふわもこアートドリンク。「うわ~、可愛い!」。創ってくれている高畑さんも男性なら、取材しているスタッフも男性。今回は閉店後に取材させていただきましたが、男性2人でこの可愛いクマさんを眺める一時。ホント、崩して飲んでしまうのが惜しいくらいです。
ちなみにクマさんの頭の上にのっていた動物はウサギ。ここを訪れるお客様はよく、こうやって頭にのっているウサギの部分だけをそっとスプーンですくって、崩れないように飲んでいることもあるそう。
そしてさらに、今回は取材用ということで特別なドリンクにもチャレンジしていただきました。ホント、いきなりお願いしたにもかかわらず、快く引き受けて頂いてありがとうございます!
そして創って頂いたのがこちら!ぐるなびのサイトにも登場しているキャラクター「なび子」ちゃんです! 髪の毛の部分を表現するのはとても難しいそうですが、今回はエスプレッソを使って創って頂きました。
さらにさらに。3Dラテアートの可愛らしさを目の前にし、テンションのあがってしまった取材スタッフのリクエストに応えて、ネコも創ってくれました!(頭の上には三毛猫も!)
そして最後にはなんと、ぐるなびみんなのごはん編集部をイメージしたふわもこアートドリンクも! ごはんとお箸、後ろには可愛いブタと犬の姿も。こんな心遣いまで、本当にありがとうございます!
カップから飛び出た動物たちを思わずパチリ。3Dラテアートって楽しい!
写真で見ているだけでも可愛い3Dラテアートですが、実際に目の前にすると相当に可愛いし、なんだか楽しい! 多くの方が思わずパチリと撮影したくなる、そして名残惜しそうにドリンクを飲んでいる理由が理解できました。
行ってみよう!と思っている方へ1つだけお願い
今回は特別に様々な3Dラテアートのドリンクを作って頂きましたが、通常営業ではワンテーブルに1つ、メニューの中から制作というルールになっているそうです。チョコッティーさんも本当は皆さんからのリクエストに応えたいという気持ちはあるものの、1つ1つを丁寧に作らなければいけないこと、そしてお店に来て待ってもらっているお客様への配慮の気持ちなどもあってのことだとか。ぜひぜひご理解の上、お店を訪れて頂ければ幸いです。
今回ご紹介したお店
店名:カフェ チョコッティー(Café ChocoTea)
住所:埼玉県坂戸市仲町1-2
TEL:049-284-7426
営業時間:
火~日 10:30~19:00(LO 18:00)
月曜定休(他に臨時休業あり。詳細はFacebookにて告知)
http://r.gnavi.co.jp/d7w98jp70000/
https://www.facebook.com/CafeChocoTea
(取材編集:河野博史@ソーシャルグッドマーケティング)