新シリーズ始動!!デートで使える食の用語集
こんにちは、ライターの沼本有佳子です。
私の周りには「リアルモテる人」、「普通」、「非モテ」など色々なタイプの男友達がいるのですが、その中でも「普通~非モテ」の人の会話は本当に興味深く、勉強熱心さに胸を打たれています。
そんな男友達がそもそも「デート」、ましてや「オシャレ系イタリアン」にこぎつけることは稀なのですが、彼らはいつも「いつ何時、どんな状況がひっくり返って女子とデートすることになるかもしれんから…」と様々なシチュエーションを想定して会話の種を集めては水をお互いにやっている状態です。
私が住んでいるのは関西方面なのでまずはトーク!トークが冴えわたらないと男前でも「非モテ」グループに振り分けられること、多々あるのです。
逆に、楽しい食事の会話が弾めばルックスは問題ではない、毎日が下克上。それが関西デート事情…。言い過ぎですかね(笑)
さて、前置きが長くなりましたが、新シリーズ「デートで使える食の用語集」を始めさせていただきたいと思います。
自分の知らないことを知っている人って男女問わず、魅力的なものです。
これ見よがしでなく、あくまでも自然な流れの会話の中で、サラっと!!(そこが難しいんじゃないか、という声も聞こえてきそうですけど)使えそうな豆知識、役立ててください。
冷たいパスタでお馴染みのあの細いパスタの読み方は?!
「カペッリーニ」:「細い髪の毛」という意味。(capelli=髪の毛)。
日本では「カッペリーニ」と表記されていることが多いですが、実はコレ、間違った発音で、そのままの読み方で海外で注文してしまうとえらく違うものが登場してしまうことになるのです。(非モテの友人曰く、ご婦人と海外旅行なんておとぎ話の世界だそうですが)
「カッペリーニ」は小さいケッパー(スモークサーモンなどに乗ってくるアレです)のことで、「カペッリーニ」が細いパスタのことです。これからの季節、断然冷たいパスタが美味しくなりますね。カペッリーニが登場する回数も増えるかと思いますが、日本で注文する場合は「カッペリーニ」で通じますから、その辺は心配しなくても大丈夫です。
逆にここで「Oh...発音がチガウね…」などと気取って言ってドン引きされないようにしたいところですね。
カペッリーニのふるさとと美味しい組合せ
カペッリーニはジェノヴァ、及びナポリ周辺が発祥と言われています。トマトとケッパーなどを組み合わせて爽やかな冷製パスタを楽しみたいものですね。
ジェノヴァと言えば「ジェノヴェーゼ」バジルと松の実を使った目にも鮮やかな緑色のパスタです。そちらも冷製で食べると美味しいです。
家でも簡単に作ることが出来るので、お気に入りの組合せを研究しても楽しいですよ。
カペッリーニが美味しいお店
アンティカオステリアデッラマジカメンテ
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-13-6 ブラッサムZEN1F
03-5459-5779
(ライター:沼本有佳子/編集プロダクション studio woofoo)