【知らないと恥をかく?】フレンチの基礎用語 最終回:ミニャルディーズ

フランス料理用語ってややこしいし、難しいし、何のことやらさっぱり…という方は多いと思います。でも、ちょっと意味が分かると一気に面白さが増すものも沢山。歴史や語源を知るシリーズのフランス料理用語編、最終回です!!(銀座のグルメランチフレンチ

【知らないと恥をかく?】フレンチの基礎用語 最終回:ミニャルディーズ

こんにちは。ライターの沼本有佳子です。

フランス料理用語の基礎知識シリーズ、いよいよ最終回です。意味不明なメニューを眺めるよりも、ちょっとでも「これはこういう意味だな」と分かるとメニュー選びがぐっと楽しくなると思います。

真剣にメニューを眺めてくれている様子は作る側にとってもサービスする側にとっても嬉しいことですし、「いい仕事をしよう!」と思わせられる瞬間だとよく聞きます。

さて、今回は私も最近「そう言えばコレってどういう意味?」と思って調べた「ミニャルディーズ」についてです。

 

デザートコースの締めくくりは「上品に可愛く?!」

「ミニャルディーズ」(mignardises)とはフランス語で「可愛さ」とか「上品さ」という意味です。フランス料理の中では「食後の焼き菓子」を指します。

ちなみに、「可愛い」=「ミニョン」です。

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こんな感じで小さくてかわいい焼き菓子がコーヒーや紅茶と共に登場します。同じような意味合いで使われている「プティフール」なら聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

プティフールはエコなお菓子?!

「プティフール」は「小さな窯」が元々の語源となっていて、こちらもメインの料理で使った後のオーブン(当時は窯だったからですね)を利用して作る焼き菓子を指します。

窯の熱を冷ます際に放出される熱エネルギーを上手に利用したお菓子ということになるので、ある意味エコというわけです。

 

プティフールとミニャルディーズはフランスでは別物?!

じゃあミニャルディーズとプティフールは同じものなの?と思いますよね。私も色々調べてみたのですが、日本及び、フランス以外の諸外国ではミニャルディーズとプティフールはほぼ同じ意味で使われている場合が多いです。

ただし、本国フランスでは硬いクッキーなどの焼き菓子を「プティフール」、小さいエクレアやシュークリーム、チョコレートボンボンなど特に最終工程で焼き込まないお菓子類を「ミニャルディーズ」と区別しているとのことです。

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プティフール、ミニャルディーズのテイクアウトがあるお店

アンリシャルパンティエ銀座
http://r.gnavi.co.jp/jxpgvurv0000/
色々食べましたが、個人的にここのフィナンシェが大好きです!

 

 (ライター:沼本有佳子/studio woofoo 

                             
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