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【ぐるなび×はてなブログ企画】第4週 東京の東側でぴっかぴかのホルモンを焼く

はてなブログとみんなのごはんの共同企画もいよいよフィナーレ。かき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」でも知られるayano(id:ayanolog)さんが、抜群においしいぴっかぴかのホルモン情報を東京の東側からお届けします!(日暮里のグルメホルモン

【ぐるなび×はてなブログ企画】第4週 東京の東側でぴっかぴかのホルモンを焼く

日暮里 はてな グルメレポ

西日暮里ホルモン

昔から「高くて旨いは当たり前」という思いが、頭のどこかにあります。高いお店は良い材料も使えるし、そりゃおいしいよね、と。逆に値段は安いんだけどおいしいお店は素晴らしいなあ、と思うのです。高級な食材を使っていたりはしないんだけど、作り手の丁寧さとか技術の高さ、仕込みの丁寧さみたいなものが食べていて伝わってくるおいしいお店を見つけると、「おおおおお!」とテンションが上がってしまいます。

安い食材だけど、お店によってはものすごくおいしい料理。仕入れ次第、仕込み次第ということでいくと、その最たるモノがホルモンやモツじゃないのかな、と。

……あ、申し遅れました。私、はてなブログで「ayanolog はてな館」という日記ブログを書いているayanoと申します。東京は下町の生まれ&育ちで、普段の日記も東京の東側(山手線より東)で食べた、ごはんやおやつの話が中心です。今回はてなさんからお声がけいただいたのは、おそらく別館で「トーキョーウジキントキ」というかき氷専門ブログを長年やっているからだと思うのですが、「別にかき氷じゃなくてもいいですよ!(にっこり)」と心温かい言葉をかけていただいたので、今回は普段の日記と同じく東京の東側の話題で行こうと思います。まだかき氷の季節にはちょっと早いですしね。

そんなわけで今回は、東京の東側で、抜群においしいホルモンが食べられるお店を3軒ご紹介します。どこのお店のホルモンも、ぴっかぴかですよ。

山田屋(三河島)

実はわたし、もともとはホルモンってそれほど好きじゃなかったのです。それを「普通のお肉よりおいしいんじゃないか?」と開眼させてくれたのが、三河島にある「山田屋」。東京に詳しい方でも、三河島という地名は知らない方が多いかもしれません。常磐線で日暮里のすぐ近くなのですが、三河島駅を降りて10分くらい歩くと、山田屋にたどりつきます。家族経営の小さなお店ですが、おいしいホルモンを食べに来る人たちでいつも大賑わい。

上の写真の奥はサラダ、そして手前が「チレ刺し」。山田屋に行ったらぜひ試していただきたいメニューの一つです。チレとは牛の脾臓(ひぞう)のこと。ちょっとレバーに似ていますが、レバーほど血の味がしないし、食感も良い部位です。山田屋のチレ刺しは、写真のようにチレ(赤い部分)とセンマイ(黒っぽい部分、牛の第三胃)を半々くらいに混ぜて、韓国風の味噌味で和えてあります。お店の人に必ず「センマイから水が出るから早く食べてくださいね!」と言われるので、慌ててみんなで食べるのがお約束。生臭さなどかけらもなく、いつも夢中になって食べてしまいます。

これはコブクロ刺し。コリッコリの食感が楽しいコブクロの上に、たっぷりのネギが。さわやかな味と、気持ちいい歯ごたえを楽しんでいるうちに、こちらもあっという間にお皿が空に。

刺身ばっかりだったので焼き物の写真もいきましょう。こちらのお店、あまりにたくさんの部位があるので、何回行っても覚えられず、結局盛り合わせを頼んでしまう……というわけで、いろんな部位の盛り合わせをタレで頼んだのが手前のお皿。この照り、つや……! 部位によって味も食感も全然違うので、おいしい、楽しい。

あ、奥に写ってる普通のお肉もおいしいんですよ。ついついホルモン中心に頼んでしまうので、なかなかたどり着けませんが……。

これは多分横隔膜だと思うのですが……ごめんなさい、失念しました。焼くと、表面に入れた切り込みがきれいに開いて、適度な歯ごたえがあります。さっぱりと塩味で。

そして、山田屋に行ったら〆はこれ! 「モンク」というスープで、韓国・済州島の料理なのだそう。トロンとした塩味の海藻スープで、あっさり味なのですが滋味深く、さんざん肉を焼いたあとにぴったりなスープなのです。

……とこんな感じで、刺身もサラダも焼き物もスープも超一級な山田屋さん。数年前に日暮里駅近くに支店もできたのですが、私は今でも本店が好き。このお店に行くためだけに常磐線に乗り、三河島で降りる……ということを何度も何度も繰り返しているのです。

山田

東京都荒川区東日暮里3-18-10
TEL:03-3807-6787
日・月曜定休
http://r.gnavi.co.jp/edzam0560000/

西日暮里ホルモン(西日暮里)

日暮里舎人ライナー西日暮里駅を降りてすぐのところにある人気の焼き肉店が「西日暮里ホルモン」。山田屋さんからも歩ける距離です。まずは店名にも入っているホルモンの写真から。

ミノとかタンとか、ホルモン系メニューは基本的に塩味で、レモンが添えられて出てきます。あっさり塩だれをからめたホルモンはどの部位も新鮮そのもの。部位ごとに異なる歯ごたえと旨みが楽しめます。写真のように小皿で出てくるので、少人数で行ってもいろいろ食べられて楽しい。

西日暮里ホルモンに行ったらぜひ頼んでいただきたいのが「○○一本」シリーズ。いろんな「一本」メニューがあって、壺に入って登場するんです。例えば……

なんか、てらてらと輝いちゃってますが……こちら、「丸腸ホルモン一本つぼ漬け」。牛の小腸を細かく切らずに、一本そのままタレをからめて、壺に入れて出てくるんです。お客さんはこの一本をそのまま網に載せて焼く、という趣向。しばらくすると……

こんな感じに。これくらい焼けたら、はさみでジョキジョキ食べやすい大きさにカットしていただきます。焼いてから切るから身が縮まないんですよね。ジューシーでぷりっぷり。噛むと脂がじゅわっと染み出して、良い感じで甘いタレと相まって「ご、ごはんください……!」と叫びたくなる美味。

こちらは「極太ハラミ一本焼き」。塩味をつけたハラミがこの状態で登場するので、そのまま焼いて、こちらもハサミでカットしていただきます。写真にも写っていますが、ていねいに切れ込みが入っていることもあって、とっても柔らかいんです。さっぱり塩味で肉の旨みそのものが堪能できる人気メニュー。

冷麺

焼き肉のあとはクールダウン……このお店に行くと、必ず〆に頼んでしまうのが冷麺です。普通の焼き肉屋さんで出てくる冷麺とはちょっと違う味なのですが、この冷麺、大好きなんですよねぇ。

安い旨い豪快と三拍子揃った西日暮里ホルモン。「焼き肉は好きだけど、ホルモンはそんなに好きじゃない」という人とここに行くと、たいてい帰り道で「ホルモンっておいしいんだね!」と感動してもらえます。いいお店です。

西日暮里ホルモン

東京都荒川区西日暮里5-31-5
TEL:03-3801-5067
http://r.gnavi.co.jp/kyr42td00000/

ホルモン青木 2号店(亀戸)

私が子どもの頃、亀戸といえば亀戸天満宮の町であり、亀戸グルメといえば船橋屋のくずもちか、亀戸餃子がその代表格でありました。船橋屋も亀戸餃子も変わらず今も人気ですが、ここ10数年で急に有名になった亀戸グルメが「ホルモン」。

亀戸ホルモン」というお店がおそらく一番有名だと思いますが、ここと人気を二分しているのがご紹介する「ホルモン青木 2号店」です。路地裏に行列が絶えない人気店。

ホルモン青木の名物といえば、脂が濃厚な「ホルモン」。奥に写っている他のお肉と比べると分かると思うのですが、とにかくカットが大きいのです。脂の塊みたいな部位なので、焼くとどんどん脂が落ちて小さくなっていくのですが、元が大きい(一切れが、普通のお店の3倍以上の大きさ)ので焼いて脂が落ちてもしっかり大きいのが素敵。炭火でじっくり焼いて食べると、脂の濃厚な甘みと旨みが口の中でじゅわわわわわ、と広がります。

焼く前の写真がこちら。白いのがホルモンです。この銀皿、カレー皿としてはかなり大盛りサイズだといえば、ホルモンがどれくらい大きいか分かっていただけるでしょうか。ちなみに、奥に盛ってあるのはこちらも人気メニューの「えんがわ」。塩こしょうした豚のハラミで、おろしポン酢につけていただきます。

マルチョウのたれ(手前)と、ツラミ(牛頬肉)の辛みそ。マルチョウはホルモンに次ぐ人気メニューで、ホルモンに比べると脂ほどほど、私はこちらのほうが好きだったりします。ツラミは普通のお肉っぽい味なんですが、この辛味噌が危険。ごはんが止まりません……。

内臓盛り合わせ。塩、たれ、辛みそから味付けを選べるのですがこれは塩で。

珍しいメニューとしては、手前が「梅ミノ」。梅ソースで和えたミノで、焼いたあとさらに梅ソースにつけていただきます。奥は「おっぱい」。こちらは塩だれ推奨。

ホルモン青木の魅力は、こうしたおいしいホルモンを安くガッツリ食べられるという点にあります。ここまで紹介したいろんなお肉は、ほとんどが一皿580~680円……なのですが、実はそれよりさらに安く食べられるんです。その秘密がこれ。

帰りの会計時にもらえる「サービス券」。上述のとおり、ここのお店の焼き肉メニューはほとんどが580~680円なのですが、そのうちホルモン、エンガワ、ツラミ、オッパイ、コブクロ、ギアラ、ナンコツ、盛り合わせ、岩中豚、マルチョウ、ハツが1皿380円で食べられるというチケットなんです(何皿でもOK!)。

そうそう、ここは飲み物もおいしいんです。サワー類はキンキンに冷えたジョッキ&凍らせた焼酎で作ってくれるし、マッコリは「虎マッコリ」。そして、自家製の飲むヨーグルトが濃厚でとってもおいしい! 写真はノンアルコールの生キウイヨーグルトですが、「飲むヨーグルト+梅酒」「飲むヨーグルト+イチゴリキュール」といったドリンクもあって、お酒が強くない人も楽しめます。

ホルモン青木 2号店

東京都江東区亀戸5-13-1
TEL:03-3682-3090
http://r.gnavi.co.jp/rauzcmuf0000/

おわりに

というわけで今回ご紹介した、東京の東側にあるホルモン系の焼き肉屋さん3店。3店それぞれを私なりに表現するなら、ホルモンの奥深い世界を楽しめる山田屋、焼き肉は好きだけどホルモンが苦手、という人におすすめな西日暮里ホルモン、おいしいホルモンを安くガッツリ食べたい! というニーズに応えるホルモン青木……というところでしょうか。いずれも地元で大変人気のあるお店です。山田屋、西日暮里ホルモンは予約必須、ホルモン青木は週末は行列不可避……ですが4人以上なら予約ができるので予約がおすすめ。

そうそう、1つ大事なことを書き忘れていました。どこのお店も共通していることですが、食べ終わったあとは全身が焼き肉の煙と脂に燻されたようになるので、帰宅後にすぐ洗濯できる服でお出かけすることをオススメします。

それでは楽しいホルモン焼き肉ライフを!

writer's はてなブログ

ayanologはてな館

主に東京の東側で暮らしている私の日々を、ごはんやおやつの話を中心につづります。ayanoのblogなのでayanolog。夏の間はかき氷専門ブログ「トーキョーウジキントキ」もやってます。

id:ayanolog ayano (id:ayanolog)

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