東京の夜空を彩る「東京スカイツリー」。
地上634 mという世界でも屈指の高さを誇るタワーを眺めながら、テラス席で世界各国の美味しいビールを味わえるお店があるのをご存知ですか?
ビール好きな仲間との宴会なら絶対に行きたい世界のビール博物館に早速行ってきました!
世界のビール博物館って?
東京スカイツリーの商業施設「ソラマチ」の7階にお店があります。
ドイツ、ベルギー、アメリカ、イギリスといったビール大国のクラフトビールが常時15種類以上、瓶ビールなどを合わせると合計250種類以上のビールが揃っており、まさにビールの博物館です。
ちなみにクラフトビールとは、醸造所で職人が手作りしたビールのこと。世界各国の職人の魂がこもったクラフトビールと、世界のおいしい料理を食べられるお店なのです。さっそく入ってみましょう!
3つの世界のビールの博物館のここがすごい!
1.世界各国のクラフトビールを飲める!
ドイツ、ベルギー、アメリカ、イギリスといった有名なビールどころのクラフトビールがずらり!!
樽生のクラフトビールがここまで揃っているお店は国内でも珍しいです。他のお店では味わうことができない貴重なビールを堪能できます。
さっそくいただきます!!
写真は日替わりの「世界の樽生ビール5種飲み比べセット」。
お店が選んだ5種類のビールを飲み比べできる、お得なセットです。
この日のビールメニューをご紹介します。
(1):モンクマンズスローター(イギリス) 黒褐色の力強いフルボディー。モルトの香りがしっかりとしていたほか、心地よい苦味が口の中に広がりました!
(2):キルトリフター(アメリカ) 爽やかな風味が印象的でした。苦味はあまりなく、飲みやすかったです。
(3):ブルッグス ゾットダベル(ベルギー) 「え、チョコレート?」と思ってしまうほど、カカオの風味がするビールでした。 ほのかな甘みがあります。
(4):ヴァイスビア(ドイツ) 色合いが美しい白ビール。フルーツを思わせる芳しい香りが心地よかったです。
(5):シェンコヴィニベール10(チェコ) ポップの香りが強く感じられました。口当たりよく、飲みやすいビールでした。
おいしいビールを飲んだら、おいしい食事も欲しくなりますよね!?
世界のビール博物館では、ビールに合わせて世界のおいしい料理をいただくことができます。
ビールのお供にメニューの一部をご紹介します。
■ビール蒸し鶏とホワイトビールジュレのサラダ
白ビールで蒸した鶏肉と、白ビールのジュレの食感がおいしいサラダ。 鶏肉は肉厚で、とっても柔らかかったです!
サラダに入っているセルフィーユの香りも食欲をそそりました。
■ソーセージ3種の盛り合わせ
ドイツから直輸入のソーセージ!! お店に来たら一度は食べたい一品です。 “ジュージュー!!”と音を立てながら運ばれてくるのですが、香ばしい香りがたまりません。
ボリューム満点で、スモーキーだったり、あっさりしていたりと、それぞれの味の 違いを楽しむことができます。
おいしい食事があるとビールが進みます!!
店内ではこんなサービスも!
楽器を奏でるミュージシャンが席を訪れ、宴席を楽しませてくれます。 なんだか外国のバーにいる気分でした。
2.落ち着いた店内。スカイツリーを眺められるテラス席も!
店内は、ほどよく照明を落とした大人っぽいムードです。 おしゃれなバーそのものです。
店内の落ち着いた雰囲気もいいのですが、なんといってもテラス席が魅力!!
心地いい夜風に当たりながらのお酒と食事は気持ちいいものです。
テラス席から見上げた視線の先には……
夜空に輝く東京スカイツリーが飛び込んできます!
もうおわかりでしょうか。テラス席は、まさに東京スカイツリーの真下に位置しているのです。 見上げれば東京スカイツリーの輝きも楽しめるなんて素敵すぎますね!!
3.飲み放題コースで世界各国ビールと料理を楽しむ!
店内は約300席と広いので、大人数での宴会にも対応しています。
自慢の料理が11品ついた「WBMスペシャルコース」や名物の肉料理がメインの「名物BBQスキュアーコース」など、4名から予約を受け付けています。 世界各国の樽生ビールなど全15種類のビールが2時間飲み放題の飲み放題コースをつければ、料理とビールの両方を思う存分楽しむことができる!
東京スカイツリーを眺めながら、世界のクラフトビールを飲める「世界のビール博物館」をご紹介しました!
店舗情報
世界のビール博物館 東京スカイツリータウンソラマチ店
著者・SPECIAL THANKS
食の広報YUICHI
1984年7月1日 神奈川県生まれ。
料理研究家、ライター。学生時代はスペイン語を専攻、卒業後は貿易会社、翻訳会社に勤務し、料理とは無縁の生活を送る。前職の勤務を始めた2010年、慣れない大阪での一人暮らしと仕事の厳しさで落ち込んで帰宅したある日、夕飯にみそ汁を作って気持ちが前向きになったことで料理が気持ちを癒す力があることを体験。以来たくさんの料理を自炊するようになり、料理家としての活動を目指すきっかけとなる。広報スタッフとしての経験を活かして、レシピの発信や飲食店舗の取材を通じた記事を発信している。
(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリーhttp://foodcreativefactory.com/)