ぐるなび みんなのごはん

あなたの”食べたくなる”を作る

【和田ラヂヲ・味の断章(フラグマン)その3】おでん

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でんはポピュラーな食べ物である。知らない人はまずいないだろう。iTunesのジャンルだとJ-POPだろうか。一般の家庭でも作られているし、お高い専門店まである。簡単だが奥の深い不思議な食べ物だ。
おでんといえば学生の頃、友人の弁当のおかずにおでんが入っていたのを思い出す。冷えたおでんと冷えたご飯。その冷えたおでんを彼は少しでも温めようと窓際で太陽光に当てていた。とても神々しい光景だったのを憶えている。そんなおでんだが、そろそろ本格的に世界へ進出する時期ではないだろうか。鮨はご存知の通り世界中で成功を収めている。おでんにだってできないはずはない。ワサビ≒からし、ネタの豊富さ等々。共通点は多々ある。まずはカリフォルニア・ロール・キャベツを作ってみてはどうだろう。ダメか。

 

和田ラヂヲ

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愛媛県松山市在住。

著書に『和田ラヂヲのここにいます』『元祖ロッキン・ラヂヲ』など多数。

twitter:https://twitter.com/radiowada
ホームページ:http://www4.plala.or.jp/radiow/

制作:編集プロダクション studio woofoo

 

 

これまでの「味の断章(フラグマン)」はこちらから。


【和田ラヂヲ・味の断章(フラグマン)その1】カレイの煮つけ - みんなのごはん


【和田ラヂヲ・味の断章(フラグマン)その2】あんこう鍋 - みんなのごはん

 

飲み会時に出現する「モンスター上司」5パターンの傾向と防衛策

飲み会時に出現する「モンスター上司」5パターンの傾向と防衛策

「飲みニケーション」とはよく言ったもので、参加者同士が親睦を深め合うのが飲み会。飲みの席は上司と距離が縮められる機会でもあり、積極的にコミュニケーションを取りたいものです。しかし中には、お酒を飲むと人が変わってしまう上司、酒癖の悪い上司を相手にする事になってしまう場合も。ホント正直、面倒ですよね。そこで今回は飲み会時に突如現れがちな、モンスター上司の5パターンとその防衛策をまとめてみました。

【モンスター上司その1】嫌われ度No1、「説教上司」

楽しむはずの飲み会なのに、お酒が入るほど説教が長くなってくる…。飲むと説教を始める上司は、飲み会における嫌われ度ナンバーワン!正直相手にしたくないけれど、運悪くそんな上司の隣に座ってしまった時の防衛策は…。

おすすめの防衛策はズバリ「メモを取ること」。上司のお説教が始まったら、メモ帳とボールペンをすばやく取り出し、「有難いです!」なんて言いながら、感銘を受けたことがあれば素直に受け止め、ムカつくことしか言われなければそれも記録として残しておきましょう。これはパワハラ予防にもなりますし、後からネタとしてみんなで盛り上がる時にも使えます。アルコールに任せて好き放題言ってしまう上司には、失礼もない方法であり効果的ですよ。

【モンスター上司その2】嬉しそうな顔がまたウザい、「下ネタ上司」

お酒が入ってくると、勢いづいて下ネタに走り出す上司も案外多いもの。思いっきり嫌がれば「つまんない奴」と場を盛り下げかねませんし、逆に嬉しそうにエンジン全開で喋り出す人もいたりするのでまた面倒。話題に乗っかってしまうと、プライベートを深く突っ込まれたり、からかわれたりしてしまいます。正直、家では話せないような下ネタを嬉しそうに喋る顔が、相当にウザい感じです…。

ベストな自己防衛は、スマート且つやんわりとかわすこと。「そういう話、うちのマネジメントからNGって言われているんですよ!」や「もうすぐ査定の時期なんで、社長室に報告しときますね!」などとおどけつつ、柔らかく拒否反応を示してみましょう。または、「○○さんって、そういうこと考えてるんですね・・・。ちょっとショックです」と失望感を織り交ぜてみるのも効果あり。どんな上司であっても、部下にはよく思われたい!という心理を持っているので、冷めた笑顔と共に、チクリとこちらの評価を突き付けてみると、己の下世話さを反省する場面が期待できるかも。

【モンスター上司その3】嫌がってるのに振ってくる、「ムチャぶり上司」

楽しく飲んでいる時に、「なんかモノマネやって!」「一発芸しろ!」「○○の曲歌って!」などなど、何の前触れもなく突然言い出す上司っていますよね?その無茶ぶりのせいで、言われた当人の気分が一気に落ちていることも気にせず、本人は場を盛り上げたつもりでいるという、まさに厄介な存在…。

こういった場合の防衛策は3つです。1つは失笑覚悟で完全にリクエストに応えること。滑っても構いません、最後に必ず「○○さん、ムチャぶりですよ~!」と言って、上司の責任にしてしまいましょう。2つ目は、逆に上司を巻き込むこと。「じゃあ、先に○○さんのお手本を!」なんて言いながら、逆ムチャぶりで徹底抗戦しましょう。3つ目はうまいこと回避をする策、「残念!今日はベストコンディションじゃないんだよな~!」「次までに完璧にマスターしときますよ!」などと、ツッコミどころのある言い訳をあらかじめ用意しておきましょう。

【モンスター上司その4】勝手にウザくなってくる、「酒に飲まれ過ぎ上司」

お酒が進むと出現するのが「酔っぱらい上司」。ハイペースで飲みまくり、次第に声が大きくなっていったり、何度も同じ話を繰り返したり…。「ダメですよ。さすがに飲み過ぎですよ~」なんて声は、部下からはなかなか伝えづらいものです。

こんな時は、自分もピッチをあげて酔っぱらってしまうのも手ですが、頃合いを見計らってチェイサー(お水)を手渡すのが、親切であり有効です。頼まれていなくても、傍にあればなんとなく飲んでしまうのが酔っぱらい。相手のペースをダウンさせることもできますし、上司にも周りにも気遣いができる人だというアピールにもなります。飲み過ぎて手に負えなくなった場合は、いっそテキーラショットなんかで上司を潰してしまいましょう。というのは冗談ですが、周りに聞こえるくらい大きな声で「大丈夫ですか?」と騒ぎ、他の人にヘルプを求めましょう。

【モンスター上司その5】打っても届かない、響かない、「寡黙すぎ上司」

放っておいたら空気のような存在になってしまう、もしくは一人で暗い空気感を醸し出してくる。かといって話題を振っても反応がイマイチ弱かったり、淡々とし過ぎていて場がシラケてくる。上司なのに、部下のマネジメントやリーダーシップに関心を見せず、こちらから打っても全く届かない、響かないという、なんでこの人が上司なんだろう?と疑問を持ちたくなってしまうタイプ…。

こういった、普段から口数が少なく、なんとなく話しづらい寡黙な上司は、基本的に自分のことについて話したがりません。こういった相手は聞き役というよりも、自分から積極的に話すように試みましょう。ただし、こちらの自分語りばかりでは上司を退屈させてしまいます。せっかくの機会なので、このミステリアスな上司の個性を引き出すことにもチャレンジしたいものです。仕事に関する話題から入るのが無難ですが、合間に「○○さんは新人の頃、どうだったんですか?」などと質問を織り交ぜながら、相手の経験談などを聞き出すところから始めてみましょう。

著者・SPECIAL THANKS

森山まなみ

森山まなみ

湘南エリアの真ん中で理想スローライフを追い求めつつも、
いつまでたってもバタバタな働くママ。会社員歴9年+専業ライター歴8年。
湘南生活6年生。5児+1にゃんこのママ歴14年です。

西原理恵子の「おかん飯」with枝元なほみ:サケとブリのチーズ焼き

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今回の料理:サケとブリのチーズ焼き

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エダモン降臨!

枝元 生魚、残って困ることありませんか?

西原 生魚が残ると本当に心配。冷蔵庫の中から「おれは古くなるぞ。どうすんだ、母ちゃん!?」って私を威嚇するの!

枝元 その生魚、塩こうじに漬けておくと日持ちします。冷凍してもオッケー。今日は塩こうじに漬けた魚をフライパンで焼いてからチーズを乗せてオーブンに。チーズが溶けて焼き色がついたら出来上がり! あつあつをどうぞ。

西原 いただきます。うん、塩こうじの味がおいしい。

枝元 魚は最初に火を入れてからオーブンで焼くと、ぱさぱさになりやすいけど、塩こうじを使うとやわらかくなります。

【この後は毎日新聞ニュースサイトでお読みください】

【構成・中川聡子、写真・藤井達也】

 

 

西原理恵子と枝元なほみのおかん飯、単行本発売中!

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毎日新聞朝刊で連載中の『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』(毎日新聞社)が12月12日に単行本として発売されました。「おかん飯」は昨年12月、「おんなのしんぶん」面が新設された時から連載を開始。今回は、37点のレシピとともに料理の写真や西原さんが描いたイラスト、料理家の枝元なほみさんとの楽しい会話も、もれなく収録しています。

『毎日かあさん』など数々のヒット作を世に出した西原さん初の料理本。描き下ろし漫画も収められています。ぜひ、手に取ってご覧ください!

 

毎日新聞での連載はこちらから。


西原理恵子のおかん飯with枝元なほみ - 毎日新聞

【東京別視点ガイド ぐるなび支店】中指大のコオロギが食べられる高田馬場のミャンマー料理店

にわかに盛り上がりをみせている昆虫食。イナゴや蚕などの定番ものは食べ飽きたという方に、ぜひ行って欲しいのが、今回紹介するミャンマー料理専門店「ノング インレイ」だ。

 

ミャンマー料理専門店というだけで割と珍しいのだが、なかでもシャン族の料理を取り扱っているのは、この店を含めてほんのわずかだとか。

 

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高田馬場駅早稲田口を降りたら、すぐ目の前の雑居ビルに入居している。

 

店員さんもミャンマーの人だし、お客さんもほとんどミャンマーの人。店がコミュニティー機能もはたしているようで、食事が終わったあとでも、そのまま雑談をし続けてる人たちもちらほら見受けられる。現地の言葉が飛び交って、アジアなムードがぷんぷんしている。

 

鯉のなれ寿司

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いきなり虫をがっつくのも色気がないので、ちょいとジラして特製ミャンマー料理をいただくとする。

 

注文したのは、鯉の熟れ寿司(なれずし)。日本では「フナのなれ寿司」が有名だが、ミャンマーでは鯉を利用するらしい。運ばれてきたのは、日本のそれとはまるで異なる鮮やかな色どりの料理であった。名称こそ寿司となっているが、米はなく、魚のソテーのような見た目をしている。

 

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鯉を発酵させてから、かるく焼いた料理なんだそうだ。発酵食品特有のツーンと鼻を刺激する、アンモニアの香りがしている。塩気が相当強く、唐辛子がぴりっと効いてる。しょっぱ辛い代物なので、ご飯のおかずというより、酒の肴によさそうだ。

 

竹蟲 

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なれ寿司で口火を切ったら、いよいよ、虫をいただこう。

まずは竹蟲。銀皿いっぱいに盛られて900円だ。細長いイモムシ状の虫で、等間隔に黒い斑点がはいっている。小鳥の餌として活用されているミールワームによく似てる。足の突起や頭の丸っこい部分をそのままに、カラット揚げているので、虫感がまるで損なわれていない。

 

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山に生えてる竹のなかで暮らしているそうで、虫にありがちな土臭さがまるでないので食べやすい。チーズのような濃厚な動物性の甘みがあり、カリカリした食感もあいまって、かっぱえびせんみたいだ。やめられない、とまらない。見た目さえ気にしなければ、小腹が空いたときオフィスでつまむのにちょうどいい。オフィスグリコのラインナップにぜひとも加えていただきたいところだ。

 

コオロギ炒め

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締めはコオロギ炒め。中指サイズのコオロギが10匹で900円。コオロギってこんなにデカかったっけ。

 

店員さんいわく「ミャンマーでは、若い女性に大人気!」だそうだ。ブラックサンダーと同じ売り文句だが、チョコ菓子感覚で食べられているのだろうか。

 

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手足がトゲトゲしているので、口のなかで刺さらぬよう、慎重に噛みくだく。やっぱり香りが土っぽいのだが、味はかなりエビに近い。季節によってはコオロギが子持ちで、卵の旨みも加味されるという。

 

1人で皿いっぱいの虫を平らげてるのは、ボリューム的にも多すぎるし、周りの客からも「どんだけ虫が好きなんだよ。ガチ勢かよ」と思われることだろうから、グループで行ってキャッキャ食べるのが正解だろう。

 

なお、竹蟲もコオロギ炒めも真冬は置いてない場合があるのでご注意ください。

 

取材したお店

ノングインレイ

住所:新宿区高田馬場2-19-7 TAK11・1階
電話:03-5273-5774


ぐるなび - Nong Inlay(ノングインレー)(高田馬場/アジア料理)

 

作者:松澤茂信(まつざわしげのぶ)

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東京別視点ガイド編集長。
るるぶとか東京ウォーカーが積極的に載せないようなとこばっかし巡ってます。
そういう人生です。けっこー楽しいです。
(編集:編集プロダクション studio woofoo

 

東京別視点ガイド:http://www.another-tokyo.com/
Twitter:https://twitter.com/matsuzawa_s

                             
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