ぐるなび みんなのごはん

あなたの”食べたくなる”を作る

亀戸香取勝運商店街~勝運守りと下町のフレンチ~

江東区の亀戸といえば亀戸天神社が有名過ぎるほど有名です。季節によって、街の色が濃いピンク、薄いピンク、薄いムラサキ、キイロと変わって行きます。

それは、ウメ、サクラ、フジ、キクのピンク、ウスムラサキ・・・季節によって花が咲き替るので、街の色も変ります。ウメが咲く前は合格のため神にもすがる参詣者が亀戸天神社に押し寄せます。言わば、花のつぼみですね。

 

f:id:mgohan_cn:20130413131326j:plain

 

亀戸天神社から蔵前通りを市川方面に300mほど歩いたところに鳥居があります。亀戸香取神社の一の鳥居、勝矢門をくぐると大門商店街から呼び名を変えた香取勝運商店街が始まります。

参道両側の商店は外壁をモルタルや銅板で覆い、色とりどりの塗装やデザインを施した看板建築です。大正から昭和にかけて各地にあった商店街の正面店舗を再現し、観光客を呼んでいます。

味噌屋さん「丸定」の女将さん。山と盛った味噌からすくったしゃもじを味噌山へ投げ戻す技を持っています。ちょうどお客さんがありその神業を確認することができました。

 

f:id:mgohan_cn:20140218194545j:plain

 

長さ200mほどの商店街の先に二の鳥居があり、更に参道が続きます。本殿でお参り済ませると、境内の玉砂利を拾っている参詣者がポツポツいました。

「あ~ぁ、神社の草木や小石ひとつ持って行っていけないんじゃない」と思いつつ、社務所に行ってみると、石は拾って持って帰ってもいいことが分かりました。

境内の白い小石は、「白星」「勝星」などと云われ、縁起の良い白石なのです。洗い清めて社務所で売っている勝運袋(五百円)に一つ入れて、社殿で祈願すると何かしらいいことを勝取ることができるのだそうです。元々は武運の神様。今ではスポーツ振興の神様です。

 

f:id:mgohan_cn:20130413144848j:plain

■亀戸香取神社
江東区亀戸3-57-22 03-3684-2813
http://www.katorijinja.or.jp

 

勝運守りをショルダーバッグに付け、プラプラさせながら、商店街に戻り、前から気になっていた「ゼンエイ」で下町のフレンチを楽しみました。

店内はゆっくりとした時間が流れる、落ち着いた雰囲気です。コースのみですが、手頃な値段設定で、リーズナブルな本格フレンチを味わうことができます。

運は拾うものなのだとデザートのりんごのタルトを食べながらそう思いました。下町の本格フレンチのコースをゆっくり味わうと更に運気が上るような気がします。

 

f:id:mgohan_cn:20140218194607j:plain

■ZENEI ゼンエイ
江東区亀戸3-60-16 03-3681-4518
http://r.gnavi.co.jp/b737400/

 

(ライター:関能克則/studio woofoo

梅田で送別会を開くなら、旬のスポットにあるお店で華やかに!

梅田で送別会を開くなら、旬のスポットにあるお店で華やかに!

高級ワインをサーバーで気軽に飲める大人のリストランテバル

ガラス戸の向こうにテラス席もある「産直素材&ワイン CIAO NATURE」は、グランフロント大阪南館の中にいるとは思えない開放感。店内はバルの気軽さを併せ持ちながらもくだけすぎない雰囲気で、周囲の語らいが温かなBGMになって場も和やかになります。素材にこだわったメニューの中でもいちおしは、ブランド牛の最高峰との呼び声高い尾崎牛のひと皿。赤身の味がよく、肉本来の旨味を凝縮した一品は、本日のおすすめからセレクトしてパーティプランにプラスしたいですね。また、ワイン好きを虜にするサーバーの存在も、この店の魅力のひとつ。酸化防止をすることで高級銘柄を20mlから提供可能にしているというのはうれしい話。なかなか手が出せなかった高級な一杯を飲んだ記憶も、送別会の思い出になりそうです。
<写真:産直素材&ワイン CIAO NATURE>


ぐるなび - CIAO NATURE(チャオナチュレ)(梅田・大阪駅/バル(バール))

3月から登場する産直の魚介でさらにパワーアップする個室居酒屋

旬食×時の個室 轍-Wadachi- 梅田アーバンテラス」は、アーバンテラスC棟3階にある。同じ店舗内にありながら料理や設えによって店名が変わるスタイルの楽しいお店です。シックな色調でまとめた全個室の店内は居酒屋よりも落ち着いた雰囲気。それでいて、コースは2000円台から用意されているので、幅広い層から支持されています。評判の海鮮料理は3月からさらにこだわりを増して、九州から直接仕入れる鰹のたたきなどが登場するとのこと。料理に力を入れる、「轍」肝入りの新メニューが味わえそうです。ワイワイはじめた宴会が、途中でしんみりに変わっても人目を気にせず過ごせるのが個室の良さ。平日なら当日予約OKというのもうれしいポイントですね。
<写真:旬食×時の個室 轍-Wadachi- 梅田アーバンテラス>


ぐるなび - 旬食×時の個室 轍-Wadachi- 梅田アーバンテラス(梅田・大阪駅/居酒屋)

カレーうどんは飲み物!?ランチで2杯。古奈屋のカレーうどん【フクちゃんのメガ盛りグルメ紀行 番外編 】

都内某所。我々は突然、フクちゃんから呼びだされた。

「そろそろ一人でメガ盛り食べるだけだと結構企画的にもキツイな、って思い始めたんですよね。ネットって広がるのも早いけど飽きられるのも早いというか・・・」

そう言うとフクちゃんは突然ホワイトボードに文字を書き始めた。

f:id:g-gourmedia:20140227110428j:plain

 

脱!メガ盛り!!

 

f:id:g-gourmedia:20140227110429j:plain

 

どうやら、メガ盛りを卒業するらしい。

うーん・・・フクちゃんからメガ盛りを取ったら何が残るのだろうか。困惑する取材同行者一同。

 

「実は、フクちゃんの企画、社内で評判良くてね。今回はあるチームに依頼されたんだ。」

笑顔で語るフクちゃん。

 

「今まで自腹で正直キツかったんだけど、今回はそのチームからランチ代を出してくれるから、“タダ飯”なんだ。ということで今回はメガ盛りではなく新しい企画として始めたいんだよ。」

 

新しい企画・・・。我々はフクちゃんの言葉に耳を傾ける。

 

「折角会社からお金が出るし、今回の企画ではフクちゃんがランチから飲んじゃう企画にしようと思ってるんだよね!」

 

f:id:g-gourmedia:20140227110431j:plain

 

飲んじゃう・・・!?その後の業務に支障をきたす可能性も出てきた。場合によっては上長相談だ。

 

そんな我々の考えを嘲笑うかのようにフクちゃんは言った。

 

「ヤダなぁ。もちろんノンアルコールですよ。」

 

今回もみんなで食べに行く。

そんなわけで、今回フクちゃんから指定された丸の内オアゾに向かう。

新企画はタダ飯ということではしゃぎまくるフクちゃん。

f:id:g-gourmedia:20140227110432j:plain

 

オアゾは東京駅の近くにある。

f:id:g-gourmedia:20140227110434j:plain

 

ガラス張りのオシャレな玄関がオアゾの入り口だ。

f:id:g-gourmedia:20140227110435j:plain

 

フロアマップできちんとお店を確認。

f:id:g-gourmedia:20140227110437j:plain

 

エスカレーターで上へ。一体、何を飲むのだろう・・・?

f:id:g-gourmedia:20140227110435j:plain

 

5階のエスカレーターを上がって目の前のお店でフクちゃんが足を止める。

「ここです!」

f:id:g-gourmedia:20140227110440j:plain

 

こちらは、カレーうどんで有名な古奈屋さん。しっかりとした出汁が効いていながら、クリーミーでスパイシーなスープが特徴。

 

どうやら、フクちゃんが飲むものとはカレーうどんのことらしい。

「ほら、僕のようなメガ盛り好きにとってカレーは飲み物なんですよ。ただ、あれって一般的にルーのことだけ指してるでしょ?僕は麺すらも飲んじゃうからね。丸飲みだよ。」

 

どうやらランチから飲んじゃうというのは、カレーうどんを「飲む」ということだったらしい。

 

「今回は喉カラカラだから、ライスとうどん両方行こうかな。」

f:id:g-gourmedia:20140227110441j:plain

f:id:g-gourmedia:20140227110446j:plain

f:id:g-gourmedia:20140227110443j:plain

 

そう言って意気揚々とお店に入るフクちゃん。平日の14時頃訪れたため、比較的空いていた。店内に入るとより一層カレーの濃厚な匂いがする。

早速、席に着き注文。取材同行者は「天使の海老天ぷらセット」と「かき揚げ天ぷらセット」を、フクちゃんは「カレーうどん」と「キーマカレーごはん」を頼むことにした。(九条ネギだと飲んだ時に気管に入る恐れがあったためノーマルカレーうどんにしたらしい。)

注文時、フクちゃんが「カレーうどんと・・・キーマカレーごはん」と告げると店員さんがかなり困惑した顔をしていた。

こんなオシャレな雰囲気のお店に、フクちゃんのような大食漢が現れることなんてそうそうないのだろう。戸惑って当然だ。

 

しばらく待つと、料理がやってきた

手前がうどん、奥がキーマカレーごはんだ。

f:id:g-gourmedia:20140227110447j:plain

 

キーマカレーごはんには、グリルされたジャガイモやニンジン、生のレタスや紫キャベツなどがのった色も鮮やかなカレー。オシャレOLのブログに載っていそうな一品だ。

今回はご飯が真ん中に固まっていたので若干混ぜ合わせた上で飲むことにした。

f:id:g-gourmedia:20140227110449j:plain

 

「早速頂こうかな。」

そう言いながら一気に飲むフクちゃん。

f:id:g-gourmedia:20140227110450j:plain

 

続いて、うどん。ノーマルなカレーうどんはネギが散らされており、良いアクセントになっている。カレーうどんだが、そこまで辛くなくクリーミーな優しい味が口に広がる。尚、うどんの麺についてフクちゃんは分からないので(飲んでいるから)同行者の意見だが、コシはしっかりしていて、スープとよく絡み絶品だった。

こちらも一気に飲む。f:id:g-gourmedia:20140227110452j:plain

 

と、思いきや思いのほか麺が長かったらしい。少し苦戦するが、これも一気に飲み込む。f:id:g-gourmedia:20140227110455j:plain

 

「いやぁ、前から行きたかったんですよね。古奈屋。やっぱり美味しい。辛くないので今度は娘と一緒に行きたいですね。」

f:id:g-gourmedia:20140227110456j:plain

 

さすがに飲み物と豪語していただけあって、あっという間の食べ終わってしまった。箸やスプーンもピカピカ。

「エコ、ですね。」

とフクちゃんがつぶやく。

f:id:g-gourmedia:20140227110458j:plain

 

最後にデザートの寒天ゼリー。こちらはゆず味。本物のゆずも少し入っておりこちらが良いアクセントになっている上品な一品だ。

f:id:g-gourmedia:20140227110459j:plain

 

こんな上品なゼリーも、一飲み。

f:id:g-gourmedia:20140227110501j:plain

 

何でも一飲みで食べてしまう、その姿は怪獣のようだった。

丸の内に一匹のメガ盛り怪獣が誕生した瞬間だった。

 

フクちゃんからの一言

やっぱり冬に飲むならカレーですよね。ただ、僕レベルにならないと熱々で飲んだらやけどしちゃうので人肌まで冷ましてから一気に飲み干してくださいね。

 

ちょっと宣伝

社員がこんなことを言うのもなんだが、実はぐるなびには「料理こだわり」という知られざる機能がある。

f:id:g-gourmedia:20140227114703p:plain

 

今回のフクちゃんのように、「カレーうどんが飲みたいなぁ」なんて時も「料理こだわり」を使えば、わざわざお店のページにいかずに、自分が食べたい料理を出すお店だけを探せるのだ!

 

フクちゃん的には「メガ盛り」という項目が含まれていない点が非常に残念だそうだが、ちょっとカレー飲みたいな、というときには非常に便利な機能。

 

例えばカレーの料理ジャンルには、「スパイス」にこだわるお店を絞り込めるので、カレーを飲む際にこだわりたい鼻に抜けるスパイシーな刺激にも変化を与えられる。そんな楽しいお店選びが一発で検索できるメガ盛りマニア以外にも嬉しい機能なので是非使ってみてほしい。

 

カレー×スパイス にこだわるお店

http://r.gnavi.co.jp/food/curriedrice/kods10665/rs/

 

神保町のカレー店はこちらから。
http://r.gnavi.co.jp/area/aream2952/curry/rs/
下北沢のカレー店はこちらから
http://r.gnavi.co.jp/area/aream2207/curry/rs/
新宿のカレー店はこちらから。
http://r.gnavi.co.jp/area/aream2115/curry/rs/

                             
ページ上部へ戻る