日本の中でも節分事情はいろいろです。「鬼は外」がNGワードだったり、雪国では落花生を撒いたりするそうです。皆様のお住まいの地域ではどんな節分行事がありますか?

福茶

節分で行うのは、豆まきだけではありません。まずは、「福茶」を飲むご家庭も多いのでは?お豆を茶葉と一緒に入れた、香ばしいお茶を頂く風習です。

福豆

自分の数えの年(今の年に一つ足した数)のお豆を食べる風習です。一年の健康を祈り、いただきます。ぽりぽりと食べるお豆、お好きな方も多いのではないでしょうか?私も子供の頃、自分の年分より食べたかった記憶があります。

イワシ

「イワシ」を食べる地方も多いようです。そして、「ひいらぎとイワシの頭を外に飾る」ところも多いですよね。ひいらぎは鬼の目に刺さるから、イワシは臭くて鬼が来ないように、ということから飾るんだそうです。

恵方巻き

大阪発祥と言われている「恵方巻き」。こちらは、今では全国で楽しまれるようになった、節分行事の一つですね。その年の恵方を向いて丸かじりするお寿司です。また、地方によっては旧暦の大みそかであったことから、蕎麦を食べるところもあるそうです。

豆まき

普通に豆をまくところが多いですが、雪国ではお掃除が大変なため、落花生を撒いたり、包んだお豆をまくところも。また、かけ声は、「鬼は外。福は内(家)」というかけ声が多いですが、地方によっては「鬼信仰」もあり、「鬼は内。福は内」や「福は内」のみ。なんて言う地方もあるそうです。

そしてユニークなのは、まだかえっていない家族がいるときは「福は内」だけにする(外にいる家族が鬼になってしまう)や、他県から追い出された鬼を迎えてあげる、という優しいところもあるそうです。あなたの所ではどんなですか?

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