こだわり1 旬の素材

健康を考えた新鮮な季節の食材

薬膳の根本にある、自然界の変化に応じて生きることが養生に繋がるという「天人合一（てんじんごういつ）」の考え方から、新鮮な旬の食材にこだわる。魚介は築地を中心に、季節に応じて日光のヤシオマスや東松島の牡蠣などを直送。野菜の大半は栃木県足利市の自家農園で栽培、畑の状態でメニューも柔軟に替える。

こだわり2 中華料理

食材を引き立たせる繊細な味付け

「身体と心を癒すこだわりの中国料理」をコンセプトに掲げる同店。油の使用を控えて、化学調味料不使用。広東料理をベースに、優しい味付けで素材の味を引き立たせる。月2回メニューが替わるコース料理はフレンチやイタリアンのように一皿ずつ提供。ナイフとフォークで食べられるように盛り付けにも工夫を凝らす。

薬膳中華とワインのマリアージュ

シャンパーニュ・白・赤とワインの品揃えも充実。ソムリエが薬膳中華のマリアージュを考えて厳選した銘柄は日替わりでグラスワイン10種類程。ボトルワインもフランスを中心に貴重なオールドヴィンテージも。

居心地の良い空間

南青山の路地裏に入ると、カフェのように洒落た緑豊かなテラスがゲストを出迎える。白とウッドを基調にした店内はモダンな佇まいで、女性同士でも気軽に食事を楽しめる。メインフロアの他に、開放的なテラス席、シックな色合いのカウンター席、落ち着いた雰囲気の完全個室を用意。シーンに応じて使い分けたい。

伝統と革新が織りなす中華料理

オーナーシェフの薮崎友宏氏は、横浜中華街の広東料理の名店で修業。著名な中華料理店で調理主任や料理長などを務める傍ら、薬膳を学ぶ。2007年、「Essence」を開業、翌年オーナーシェフとして独立。ソムリエの資格を持ち、中国料理とワインのマリアージュを楽しめる店として女性からの支持も厚い。

南青山 Essence

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