こだわり1 有機野菜

旬の新鮮な野菜を取り寄せる

同店で使用している野菜は、岡山県で有機栽培をしている農園から直接取り寄せたもの。地中海沿岸の国々で伝統的に食べられている洋野菜を中心に、旬の新鮮な野菜が土付きのまま届く。ビーツや白なす、カラフルな人参など、色とりどりの旬の野菜を味わうことができる。

  • 店内の黒板には、その日に使用する野菜の名前が記入されている。ノーザンルビーやシャドークイーンなど、同じジャガイモでも色や形はさまざま。シェフは、丁寧な下処理と手間を惜しまない調理法で、野菜本来のコクや旨みを引き出している。

  • ノーザンルビーなどのジャガイモを使った、「自家製ニョッキ」。マッシュルームや菊芋、皮付きのシャドークイーンなど野菜の存在感が際立つ、具だくさんな内容だ。たっぷりの生クリームとパルメザンチーズが、滑らかな舌触りのニョッキに絡み、ジャガイモ本来の甘味を引き出している。

こだわり2 チーズ

牧場から届くこだわりのチーズ

岡山県吉備高原で放牧酪農を行う牧場から、チーズを直接取り寄せている。ブラウンスイス乳の手作りチーズは、鮮度が高く爽やかな味わい。ディナータイムには、前菜の盛り合わせにチーズが加わり、伝統的な製法で作られたナチュラルチーズを食べ比べることができる。

  • ひょうたんのような形が特徴的なカチョカバッロ。歯ごたえとほんのりした酸味がある、貴重なチーズだ。そのまま食すこともあるが、同店ではフライパンで軽く炙って提供している。

  • ディナータイムのメイン料理に提供される「カチョカバッロチーズのソテー」。表面を程よく加熱することで、外側はぱりっと、内側はしっとりと仕上がる。ミルキーな風味とほのかな香りを楽しむために、ソースは付けず焼きたてをそのまま食すのが、同店で勧める食べ方だ。

こだわり3 パスタ

ソースとの一体感を重視したパスタ

1人で厨房を切り盛りするオーナーシェフ。ランチタイムには、7種類のパスタ料理を同時進行で作り分ける。オイルベースのパスタはどの世代からも注文が入るが、男性客にはミートソースのパスタが人気。生クリームを使わない「ペペ・カルボナーラ」なども評判だ。

こだわり4 アットホームな雰囲気

シェフの自宅に招かれたような外観

大通りから一本入った、閑静な住宅街に位置する同店。白い壁と緑の芝生が目を引く、一軒家を思わせる親しみやすい佇まいだ。店の前にはさりげなく小物が飾られており、シェフ宅に招かれたような温かい気分になる。内装のインテリアもアットホームな雰囲気で、白を基調としたシンプルな空間となっている。

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